2021年8月12日木曜日

三セクを隠れみのにした高石市のTSUTAYA利益供与疑惑

 

こんにちは、日向です。


さきほど、次のツタヤ図書館もどきになるのではないのかとウワサされている(まだ何も確定していませんが)大阪府高石市に、8/5オープンしたTSUTAYAブックストアについて、問い合わせしてみました。





まず、先日書きました南海本線・高石駅の隣でも行われている羽衣駅の基本構想との関連性ですが、それはまったくないとこと。別々に行われている「まちづくり」なので、双方の計画がリンクしてくるということはないそうです。


それで、三セクビルであるアプラ高石に、今月新たにオープンしたTSUTAYAブックストアについては、これがどこの会社の経営なのか?と、高石市の担当部署にお聞きしましたところ、最初、カルチュア・コンビニエンス・クラブとおっしゃっていたので、


あれっ、高石駅の基本構想は、蔦屋書店と日本測地設計のJVなのに、その駅前に出店する店舗の経営主体がCCCなんですか?とお聞きしましたところ、電話に出た方もよくわかってないらしくて、いま担当者がいないので、改めて調べて回答するとのことでした(いえ、申し訳ないのでこちらからまた後日お聞きしますと申し上げました)。



夏休みシーズンですので、それを待っているのも、またいつになるのかわかりませんので、直接、アプラ高石を経営する第三セクターである高石都市開発株式会社に電話して聞いてみることにしました。


すると、


どこの企業が経営していのはか申し上げられない


とおっしゃるんですね。


私も一瞬、えっ、なんで?と聞き返しました。以下、そのときの一問一答です。



それがどういうふうに使われるのかわかりませんので。


――はぁ、あのー、高石都市開発は、市の出資している第三セクターなんですよ?


そうです。


――市の出資はどのくらいですか?


ええっと、48パーセントです。


――残りの52パーセントは?


それは、市内の企業さんとか個人さんからです。


――ということは、圧倒的な筆頭株主が高石市なんですよね。そこが運営している事業は、私的なものなんですか? 当然、TSUTAYAが出店するためには、公的な補助金も出ているんですよね?


いえ、そこは、出資している企業さんや、個人さんからの寄付で


――寄付?


いえ、寄付とは申し上げておりません。出資してご負担をいただいているということです。


――そうですか。だとしたら、圧倒的な筆頭株主である高石市がいちばん負担しているんですよね。その部分は公的な情報として、広く市民にリリースしないといけないのではないですか?



はい、リリースは出しております。


――どんなリリース? TSUTAYAブックストアオープンのはみましたが?


それだけです。


――TSUTAYAブックストアが出店するのと、蔦屋書店が日本測地設計と今年3月に策定した駅前の基本構想はリンクしているのですか?


いえ、まったくしておりません。TSUTAYAさんの誘致は、われわれがもう4年前からすすめているリニューアルの一環なんです。




――ということは、今回、TSUTAYAブックストアが出店するあたって、内装とか、出店してもらうための工事とかは一部公的な負担をしているんですか?


いえ、内装は負担しておりませんッ!(ブチギレきみに)あのー、アプラ高石は、建ってからどのくらいたっているかご存じですか?


――いいえ、結構古いとは聞いておりますが。


もう19年なんです。ですので、防火設備とか、A工事には、それなりの費用はかかるんです。それは、こちらで負担しているのです。



――はぁ、そうなんですか。だとしたら、その費用がいくらかかったとか、そういうのは、市民に公表してもいいのではないですか?


いえ、それはしておりません。われわれが市にすべて報告をしておりますので、お聞きになりたければ、市にお問い合わせください。



――なるほど。それは確かににその通りですね。市が公表する義務があるというのは。わかりました。市に聞いてみます。



というふうに顛末でした。予想していたこととはいえ、市が半数近くを出資している三セク法人が、こういう民間がからむ開発のプロセスをみえなくする隠れみのにしているのではないかっていう疑問は当然沸いてきますよね。


で、何がいちばん知りたいのかっていいますと、アプラ高石にオープンしたTSUTAYAブックストアの賃料なんですよ。


まさか、和歌山市みたいに相場の15分の1以下で貸しているなんてことはないでしょうけれど、どうなんでしょうか。


市内の民間企業がTSUTAYAのフランチャイズに加盟してオープンして、カフェなどは、これまでにない新業態だそうなので、


高石市では、「まちおこし」の名のもとに、一企業へあからさまな利益供与といういつものツタヤ公設問題パターンではないことを、ただ祈るばかりです。


よろしくお願いいたします。




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