2020年7月15日水曜日

丸亀市情報開示・CCC受託実績

こんにちは、日向です。

先日、ビジネスジャーナルでリリースされました丸亀市の記事


CCC、公共施設運営を受託する“巧妙すぎる”手口…丸亀市の管理受託の不可解な経緯


を書くにあたっては、関係者へ取材するとともに、

CCCが指定管理者に選定されるまでのプロセス関する資料を丸亀市に開示請求しておりました。

おかげさまで、丸亀市の担当者の方には、とても親切かつ迅速に対応していただきましたうえ、

和歌山市等と比べましても、“のり弁”(開示資料の黒塗り)は、かなり少なかったので、より詳細な経緯を把握することができました。

この場を借りて、御礼申し上げます。


さて、開示資料は例によって膨大になるのですが、その一部を順次、当ブログにて公開していきたいと思います。

まず第一弾の本日は、CCCが今年3月に丸亀市に提出したプロポーザルのなかから、CCCの公共施設受託実績の部分のみ抽出して掲載しておきます。

これは事実とは異なるのではないのか、不適切な記載ではないのか、なんて部分がありましたら、みなさんどんどんご指摘ください。

私も随時、キャプションを追加していきたいと思います。

よろしくお願いいたします。





図書館名は「1. 九州地区 A市図書館・歴史資料館」となっていますが、元祖ツタヤ図書館の武雄市図書館・歴史資料館のことのようです。

来館者数だけみますと「凄い!」ということになるんでしょうけれど、メディアで取り上げられて話題になったため、観光客が数多く押し寄せた結果が初年度92万人。それが2016年度には68.8万人に減っているんですね。

2017年に「こども図書館」を増設したため、その分の来館者数が増えたうえに、本館と往来がダブルカウントされているのでは?と指摘されたなかでの68万人ですから、派手なアドバルーンあげたのは開館直後だけで、あとは「ジリ貧」というのが実態ではないかと思います。

あとは来館者数が増えても、貸出冊数は「1.3倍」と微増なので、こちらも「こども図書館」増設がなければ「ジリ貧」ではないでしょうか?

不祥事としては、なんといっても世間を震撼とさせた2015年9月の「クズ本事件」。自社傘下のネット通販の古書店から『埼玉ラーメンマップ』や『ウインドウズ98入門書』など、ほとんど価値のない古本を大量に仕入れて図書館に配架していたことが、市民の情報開示請求によって発覚。結果、住民訴訟を2件提起される騒動にまで発展しました。

追記 「本の面白さを伝えるという弊社の原点に立ち返り、探しやすさ、読む楽しさを官民連携で 徹底的に追求したことが評価され、2013年にグッドデザイン賞「金賞」を受賞」とありますが、この件については、重大な不正疑惑がありました。ご関心のある方はツイッターで「CCC グッドデザイン賞」を検索してみてください。
海馬への境界線 https://todotan.com/blog/?p=6817 にも詳しい経緯が書かれています。




「2. 関東地区 B市立中央図書館・C図書館」とは、

海老名市立中央図書館と分館の有馬図書館のようです。TRC図書館流通センターとのJV(共同事業体)での受託で、中央をCCCが、有馬をTRCがそれぞれ担当しています。

海老名のツタヤ図書館も、あれだけメディアに頻繁に取り上げられて話題になったのに、入館者数はCCC受託前に比べて1.7倍止まり。こちらは、市民から入館者カウント装置の不具合を指摘されていましたので、その数字そのものにも疑問符がつきます。

CCCによる図書館運営の酷さについては、以下の記事にも書きました通りで、とてもここに書ききれません。海老名でも、市民から住民訴訟が提起されています。

ツタヤ図書館不祥事一覧表・海老名だけ





「3. 東北地区 D市立図書館書」とは、宮城県多賀城市立図書館のことのようです。

なんといっても入館者数がCCC受託前と比べて15.3倍というんですから、これはハンパない飛躍ですね。多少の批判など吹き飛ばすだけの勢いがある、といいたいところですが、
ツタヤ図書館としては、初めての新築の建物で(それまでは改装)あり、なおかつ駅前への移転ということで、他の図書館と比べて圧倒的なアドバンテージを手に入れました。

それは、中心市街地再開発に関連した国の補助金獲得と、電車の乗降客をそのまま入館者数にカウントできることです。これ以降、直近の和歌山市までは、補助金を獲得して駅前に図書館を移転するというウルトラCを使えるようになり、“ツタヤ図書館バブル“が始まります。

多賀城駅は、もともと一日の乗降客数が7000人、年間にすると200万人以上ありますので、その客を図書館ビルに呼び込むだけで、入館者年間100万人は容易にクリアできる計算です。真新しい駅ビルに、それだけ人を集めながらも、貸出冊数は3.5倍ですから、ただ図書館風商業施設にコーヒー飲みに来ただけの人が多かったのではないでしょうか。

新築・駅前移転は、実態を何倍にも大きくみせるバブル効果をもたらすことが多賀城では、見事に証明されました。

大きな不祥事としては、2018年の「弁償本ネコババ事件」(監査請求認可)と「館長長期不在による指定管理料返還事件」(監査請求却下)がありました。

開館当初に古本を入れていたことや、新刊についてのさまざまな疑惑については、以下の記事で取り上げました。

ツタヤ図書館は死んだに等しい

謎のISBNその(1)


追記 「市内小学校及び中学校への学校司書派遣等、新たな図書館サー ビスを積極的に導入」とありますが、多賀城市がCCCに委託して行っている学校司書の派遣は、違法な偽装請負の疑いがあること以下の記事で指摘しています。

自ら違法行為を暴露









035丸亀市指定管理者CCC提出書類.pdf




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