2020年11月24日火曜日

ディープスロートがバラした“ある証拠”

 

こんにちは、日向です。


10月25日に 和歌山市の弁明書とディープスロート で書きましたように、



和歌山市は、今年6月にグランドオープンしました新・和歌山市民図書館の建設を南海電鉄に30億円で委託しました。



その設計関連業務を担当する事業者の入札プロセスがわかる書面を2018年11月17日付で、和歌山市の市民団体の方が情報開示請求をしておりましたところ、


落札者であるRIAの社名と金額以外は、すべて黒塗りにされた文書が同年12月17日に開示決定されました。



これでは、落札のプロセスがまったくわからないので、市民団体の方が翌年3月11日に不服の申し立てをしておりましたところ、1年半以上かかって、ようやく和歌山市都市再生課から、市民団体の代表者の方あてに弁明書が届きました。


これについて市民団体の方が反論書を提出することで、審査請求の手続きが進むわけですが、その反論書のたたき台となる内容の作成に、私もぜひ参画させていただきたいと思いまして、これからその作業に着手しようとしているところです。



すみません。すっかり前置きが長くなってしまいましたが、そのたたき台を作成するにあたって、ぜひひとつこのブログに書いておきたいことがあります。それが、本件が官製談合ではないのかとの疑惑を抱く証拠になっている、ある情報です。


下の書面をみてください。肝心の落札調書は、RIAを除いた二社の社名と落札価格は、すべて黒塗りで消されています。







この社名と、経緯について実は、ある情報源から。以下のような爆弾リークがありました。




設計会社の入札企業ria


〇〇〇〇〇〇〇〇〇


□□□□□□の三社


この中でRIAが実は一番見積もりが高かったらしいが、南海側で他社2社より低くなるよう交渉を行ったらしい。


黒塗りの選定理由2行は、その経緯が書かれている。南海が知っていると思う。



えっ、「一番見積もりが高かった」のはRIA? いや、落札しているのはRIAですよ。


南海側で他社2社より低くなるよう交渉?


っていうことは、最初からRIAが落札することが決まっていたから、入札結果を、それに合わせてあとで操作したってことですよね。




〇のところと、□のところは、もちろん具体的な社名が書かれていました。



図書館だけで、事業費30億円の公金が投入されるプロジェクトの設計業務において、価格調整イコール談合が行われたという意味です。



南海電鉄は、この件に関して一切の情報開示を拒否。


当然、南海に図書館建設を委託した和歌山市は、南海から逐一報告を受けていて、その黒塗りされた部分はもちろん、その経緯についても詳しく報告を受けているはずです。事業者選定そのものにも関与している可能性も否定できません。


ですから、絶対にこの事実はオモテには出せない。社名がわかってしまうと、その参加企業に照会されれば、たちどころにこの犯罪がオモテ沙汰になってしまう。万事休すですね。


この書面は、そういう疑惑の核心部分と言えるわけです。


ですから、もし和歌山市都市再生課が、


冗談じゃあないよ。そんな違法行為に関与するわけがない。ウソ八百ぬかすなよ!


とおっしやるのであれば、この黒塗りの部分をすべて堂々と開示されたらいかがですか、ということなんです。


現に、和歌山市と同じくRIAが事業構想から関与している山形県酒田市の光の湊プロジェクトでは、入札参加企業名とその入札価格も、市民から請求される前に、事業進行と同時に、すべて専用のウェブサイト上でオープンに情報公開しています。





和歌山市都市再生課が弁明している


民間企業との信頼関係を損ねる



なんていうのは、子供だましの言い訳にすぎないのではないのか


と思いますね。


その点をふまえて、市民団体の方に提出していただく、反論書のたたき台を早急に作成したいと思います。



もちろん、そこには


〇〇〇〇〇〇〇〇〇

□□□□□□


の社名を伏字なしで明記しておくつもりです。




なお、この情報を提供したいただいた“ディープスロート”【※1】からのほかの情報は、周辺取材によって、ほぼ事実ではないかとの感触は得られたことを付け加えておきます。


よろしくお願いいたします。


【※1】重要な情報源を意味する隠語。ウォーターゲート事件で情報提供をした政権中枢にいた人物をこう呼んだ。



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