2021年8月20日金曜日

丸亀市ブックマウンテンで骨折事故が起きていた

 

こんにちは、日向です。


今年3月にオープンしましたCCC運営の丸亀市マルタス(市民交流活動センター)で事故が起きていたことがわかりました。


今年6月のことだそうです。現場は、2階のキッズコーナーに、階段状に絵本等を収納して、遊具や滑り台で遊べるブックマウンテンです。


1歳半のお子さんが高い位置から転落して、手首を骨折していたとのこと。



早速、この話を丸亀市の担当部署に確認しましたところ、


小さなケガはあったと聞いてるが、転落して骨折した件は把握していない


とのことでしたので、詳しく確認していただけるようお願いしましたところ、


まもなく、


確かに、そういう事故はあった。起きたときは、そのまま帰宅されたので大事には至っていないという認識だったが


後日、ケガをされたお子さんの保護者の方から市のほうに連絡があって、そのような事実は把握した。


ということらしいです。



事故といっても、比較的軽いものだったので、丸亀市のほうでも、利用者に注意喚起するようなことはしていなかったようですが、それ以降、指定管理者サイドでは、見守りを強化するようになったそうです。


二階のキッズスペース。丸亀市公式サイトより。



ブログにこんなこと書きますと、お前は、またCCC憎しで叩いているのか、なんて思わかねないので、書くかどうか少し迷ったのですが、


みてくれを重視するブックマウンテンは、和歌山市でも、図面が公開されたときから


子どもが遊ぶスペースに、段差だらけのバリアフルにするのはいかかがなものか


安全対策はどうするのか?


ということがさかんに言われておりました。



丸亀市では、和歌山市のような批判はおきませんでしたけれど、市民の間では、ガラスの壁との間は 反対側からは見えず死角になるのでキケンという話は出ていたみたいです。



なので、そういうこともあるだろうなと思ってはいましたけれど、今回、市が把握して利用者に注意喚起がされていないのであれば、私が書いて注意喚起するしかないと思いました。



和歌山市もそうですが、デザインと人目を惹く奇抜さを重視するあまり、


市民の安全性とかは、どうでもいいとまではいいませんが、その優先順位を下げてでも、あえてリスクを取ったわけですから


そういう設計にしたCCCがそれなりに、責任を持って対処するべきだと思いました。



ちなみに、今回、たまたまゲガをされたお子さんが有力者の親族だったために問題になったという情報もあります。


そうでなければ、もみ消されていたかもしれません。


よろしくお願いいたします。


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