2019年6月1日土曜日

見るだけで4枚10円

こんにちは、日向です。

今日は、どうしても書いておきたいことがありましたので、簡単にメモ代わりに記録しておきます。

このブログの初回に報告しましたように、昨年秋、和歌山市駅前再開発についての会議資料約1400枚のうち97%が黒塗りで出てきました。

あるとき、和歌山県庁にも、まったく同じ文書を開示請求してみたら、どうなるだろうか、と思いたったんです。

というのも、図書館関係者の方から、まったく同じ内容の文書を、東京都と東京労働局に別々に開示請求したら、同じ文書でも、黒塗りの部分がかなり違っていたという話を聞いていたからです。

おそらく、文書の保存年限は5年だろうから、再開発の調整会議が始まった2014年6月の分は、そろそろ請求しておかないと、永遠に入手できなくなるのかもしれないと心配になってきました。

そこで、昨日、県庁に問い合わせましたところ、アッサリ「ない」と言われてしまったのです。以下一問一答です。

1年で廃棄していますので、2014年からのものは、ありません。

--えっ、和歌山市は、同じものを昨年秋に出してきましたよ。なのに、それ廃棄していいんですか?

会議の主催は、和歌山市です。県は、あくまで会議に参加しているだけですから。

--はい? これ、和歌山県も14億円補助金出している事業ではなかったですか?

ええ、そうですが。

--その補助金の執行は、すべて終わってるんですか?

いえ、まだ少し残ってます。

--なのに、廃棄していいんですか?

はい。あくまでも「資料」ですから

--「資料」とは、どういう意味ですか?

旅行命令簿などのように決済を伴うものは、それより長く保存しますが、決済を伴わないものは「資料」として1年で廃棄しています。

--はぁ その判断は、誰がするんだすか?

それぞれ担当部署で決定します。


とまぁ、そんな感じで、あいた口がふさがらないというのは、こういうことを言うんだろうなと思いました。

さらに驚いたのは、文書が開示されたときの手数料です。

手数料として4枚につき10円かかります

といわれたのです。

みなさん、コピー代なら安いと思われたかもしれませんが、

コピーしなくて閲覧するだけで4枚につき10円

かかるんです。税金で作成された行政文書をみせてもらうだけで、おカネがかかるというんですから呆れました。

あとで、議会関係者にお聞きしましたところ、

その方が知る限りでは、日本全国で閲覧に手数料を取るのは、和歌山県だけだそうです。

なにやら、当時の県知事が「乱用的開示請求を防止するため」ということで導入されたものらしいんです。

最近は、国の文書も短期間に廃棄されていると報道されていますが、

情報非開示のトップランナーが和歌山県だったという結論で本日は終わりにしたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿