2019年4月29日月曜日

D氏の正体

こんにちは、日向です。

先日『A氏の退任』で予告しました記事が、おかげさまで本日、無事リリースされました。

ツタヤ図書館、和歌山市民図書館の指定管理者選定時に不自然な採点か…2委員のみCCCに極端な高得点




ウォッチャーの方にとっては、2017年に和歌山市民図書館の指定管理者にCCCが選定されたときの不可解な採点は、既知の事実だと思います。

その不可解な採点をしたのではないかとささやかれた疑惑の中心人物こそが、当時、産業まちづくり局長だった有馬専至氏でした。

今回の記事の中では、選定委員のリストが出ていいないので、ここに出しておきます。




(キャプ)AからEまでの5人の選定委員を、市が選定結果を報告した文書で紹介した順番に並べてみたところ、極端にCCCに偏った採点をしたD氏が有馬氏ではないかとの疑惑がもちあがってきた。



もちろん、採点者名前は、A~Eまでイニシャルにされていますので、極端にCCC有利の採点をしたのが有馬氏であるという証明はできておりません。

ただ、少なくとも5人の選定委員のうち3人が民間の方でしたので、残り2人の市の幹部職員がなにか忖度をしたのではないかとの疑いを持つ人は少なくないでしょう。

地元市民の方が市当局に行ったCCC選定にかかわる情報開示請求によって、この不自然な採点の詳細がわかったのですが、この手の事件にしては、めずらしく全国紙がスクープしました。2018年2/2付読売新聞です。


「2社の提案内容はほぼ全て黒塗り。資料からは、委員4人の採点は2~20点差と僅差だったのに対し、残る1人が76点も高い点をCCCに付けていたことが明らかになった」

朝目が覚めたら、黒塗り画像とともに不自然な採点について指摘された記事がネットにも出ていました。

前年暮れから、いちはやく『週プレNEWS』で、CCC選定のおかしさを何度も書いてきていて、そのときも何本か記事を準備していた私としては、採点者が誰かまで踏み込むことは、完全に盲点でした。

それよりなにより、TSUTAYA図書館を礼賛する記事ばかり出していた新聞が、しかも全国紙が地方版とはいえ、よもやこの問題を取り上げるとは、思いもしませんでしたので、文字通り「寝耳に水」でした。

いま思えば、読売は、南海市駅再開発計画が立ち上がった2014年頃から、このプロジェクトのおかしさを批判する記事を出していましたので、CCCが選定された経緯についても強い関心をもって取材されていたようです。

すぐに開示資料の採点部分を入手して、図書館関係者の方にみてもらったら、こう指摘されたのです。


「コレ、局長でしょう」

開示資料の選定委員紹介の順番からすれば、確かにその通り。考えてみれば、わざわざ、開示するときに、委員の順番を入れ替えてから開示するかというと、「そこまでしない」という推測も十分に説得力を持ちます。

恥ずかしながら、間抜けな私は、その点にはまったく気づきませんでした。開示請求された市民の方にも聞いてみると、その方もすでに気づいておられました。

さて、記事では、なにはともあれ、疑惑の中心にいた有馬氏ご本人にお話を聞いておりますので、真実はどうだったかは、有馬氏の発言から読み取っていただければと思います。

よろしくお願いいたします。

ツタヤ図書館、和歌山市民図書館の指定管理者選定時に不自然な採点か…2委員のみCCCに極端な高得点

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