2021年8月7日土曜日

東京都立高校の隠蔽工作

 

こんにちは、日向です。


本日は、偽装請負で小池都知事に、労働局から指導票を出された件に関連した裏話をひとつ書いておきます。



今年、1月下旬に、こんな情報をある関係者から得ました。



・2021年1月上旬に、東京労働局が都立高校学校図書館へ調査に入ったらしい


・抜き打ちの調査ではなく、いついつ行くからと労働局から受託業者へ事前に連絡があった


・連絡を受けた受託業者は、すぐに都教委へ出向いて、担当部署と、調査対応について擦り合わせをして当日の調査に臨んだ



これ、事実だとしたら、とんでもない話です。違法行為の疑いで労働局の調査が入る前に、都教委がなんとか証拠をもみけしたり、業者と口裏を合わせて


違法認定されないように擦り合わせをしたということなんでしょうから。



しかし、これはウラを取る方法が、ないんです。


労働局は個別の事案には一切回答しないし、都教委も受託業者も当事者なので


ああ、そういうことありましたよ


なんて教えてくれるはずがないからです。内部に人脈でもない限り、当事者から否定されたら、単なるウワサと言われても仕方ありません。




そこで、情報開示請求をしてみることにしました。


請求文は、以下の通りです。(上段部分)





2021年1月以降、東京労働局が都立高校学校図書館へ行った調査への対応についてわかる文書

(調査前の業者との打ち合わせ含む)


まず、時期を“2021年1月以降”と指定しました。


そのうえで“東京労働局が都立高校学校図書館へ行った調査への対応”という行為を指定しています。


さらに、“(調査前の業者との打ち合わせ含む)”としているのは、


都教委が行ったはずの特定の行為が事実なのか


また、それが事実だとしたら、どんな対応をしたのか、業者とはどんな話し合いをしたのか


というところまで特定の会議・面談に限定しているんですね。


さて、どんな回答が来たと思いますか?





下をみてください。開示された文書のトップがこれでした。そう、今回の件とまったく関係ない、2015年7月に、都立高校が同じ案件で是正指導されたときの文書です。





請求文で、該当文書の作成時期まで指定しているのに、わざわざ2015年の文書を出してきたというのは、あきらかに、しらばっくれてますよね。



いくらなんでも、これは黙ってるわけにはいきません。


そう思って、都教委の担当部署に抗議しました。これあきらかに勘違いしているので、ちゃんと主旨にあった文書を開示してくださいよと。


そうしたら、同じ請求で再度出すことはできないので、改めて請求しなおしてほしい、そうすれば今度こそちゃんと対応するからと言われまして


書いたのが以下の請求文です。





これをファックスしたのが7/20のことでした。最初の請求が5/12ですから、すでに2カ月以上たっています。



で、ようやく回答がきたのが8/4のことでした。文書は8/3付けになっています。



結果は、非開示で、その理由として挙げられているのが「請求にかかわる公文書は、作成しておらず、存在しないため」






この回答が4枚あります。どれもまったく同じ文面です。唯一異なるのが「4.事務担当課」の部分です。







教育委員会の高等学校教育課のほか、3エリアに別れて経理事務を管掌している、中部学校経営指導センター、東部学校経営指導センター、西部学校経営指導センターの3つの課から、まったく同じ回答がきているというわけです。





受託業者に対して、違法行為のないように指導をしたという定型文でも出してくるのかと思ったら、「作成しておらず」というんですから


やっぱりヤバイ話を業者としていたんだなぁということがわかりました。


キーポイントは、事業者とそのような時期に、調査に対応するための面談はしていない、とは言っていないことなんですね。


あくまでも公文書は作成していないということだけで、業者と会ってないとは言ってないんです。もしあとで辻褄の合わない情報が出てきたら困りますので。


2015年の不履行問題が起きたときの対応文書をみていますと、各センターでは、業者の担当者と面談のたびに、必ず詳細な打ち合わせ記録というのは残していました。(都立高校・未配置事件 を参照)それからすれば、今年1月の調査対応でも、記録を一切残してないわけはありません。


あるけど、天下の東京都教育庁ともあろう組織が、違法認定をまぬかれるために業者とコソコソ密談したなんて記録は、一切表には出せませんよ


おそらくそう言っているんでしょうね。


この一連の文書をみて、私はそう理解しました。


3か月もかかって、非開示決定には、ふつうなら思いきり憤慨するところでしたが、今回ばかりは、憤慨よりも、ほとほと呆れはててしまいました。


本当に都教委は、違法認定から免れようとのたうちまわっていたんだなぁと。


そういういう印象を持ちました。


ちなみに、この非開示決定が届いたのは、私がビジネスジャーナルで労働局の指導票が小池都知事に出されたニュースを報じた当日(8/4)のことでした。


都教委、偽装請負疑惑で労働局が再び行政指導…順法意識の欠如と腐敗した体質が露呈




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