2019年6月14日金曜日

6月号予告

こんにちは、日向です。

5/23の『原稿4本書きました』で予告したうちの1本がまもなくリリースになります。


先に出るのは、今年2月、TSUTAYAが虚偽広告で1億円の課徴金納付命令を消費者庁から出された件での和歌山市の対応を批判した記事です。


もちろん、TSUTAYAの親会社であるCCCの対応も厳しく批判しています。


この件について、一言の謝罪の言葉も発していない同社の対応は、もはや不可解を通り越して、「異様」というほかないような状況になってきました。


CCCには、この事件について3/17にBJの記事にしたとき以来、再三、質問状を送って回答をお願いしていますが、先日の海老名市の館長人事の件も含めて、広報部の担当者からはメールが到着したことの確認のみいただけただけで、いまだ、なんの回答もありません。

CCCは、公共図書館の運営を担っているだけでなく、2016年から受託している宮城県多賀城市と、これから開業を予定している和歌山市においては、学校図書館への司書派遣も受託し、教育現場へも本格的に進出しようとしています。


それほど公共性の高い事業を担う企業が、自社の基幹事業において犯した“虚偽広告で1億円の罰金を科せられた事件”については、一切の釈明を拒絶しているとしたら、

これからどんな素晴らしい事業の企画を披露したとしても、もはや誰も、その中身を額面通りに受け取ることはないでしょう。


すでにツタヤ図書館ウォッチャーたちの間では、

CCCが行うアピールには、ことごとく「優良誤認」を誘う表現が含まれているのではないかと強い疑いを持つようになっています。


果たして、この状態でもなお、同社を図書館の指定管理者に選ぶ自治体は出てくるのでしょうか。


もし出てきたとしたら、その自治体は、コンプライアンス意識が極端に希薄なところで、なおかつ首長など政治家がなんらかの形で同社と癒着しているところだと世間からはみられることは避けられないと思います。


そんなことを思いながら、今月の記事を書きました。


なお、今回は、以下に、当ブログの過去記事一覧をつけてみました。


よろしくお願いいたします。

6/16追記 記事がリリースされました。

ツタヤ虚偽広告中にCCCへ図書館運営委託を決定…和歌山市の前代未聞の回答



↓ブログ記事一覧



2019/06/08
2019/06/07
2019/06/06
2019/06/05
2019/06/01
2019/05/31
2019/05/30
2019/05/30
2019/05/28
2019/05/26
2019/05/23
2019/05/03
2019/04/29
2019/04/27
2019/04/25
2019/04/23
違法行為をしたのは別人格?
2019/04/22
2019/04/19
2019/04/19
2019/04/09
2019/04/06
2019/04/06
2019/04/05
2019/04/05
2019/03/25
2019/03/17
2019/03/08
2019/02/26
2019/02/25
2019/02/24
2019/02/22
2019/02/20
2019/02/18
2019/02/17
2019/02/15
2019/02/14
2019/02/09
2019/02/08
2019/02/02
2019/02/01
2019/01/28
2019/01/27
2019/01/24
2019/01/15
2019/01/14
2019/01/13
2019/01/13
2019/01/10
2019/01/07
2019/01/06
2019/01/03
2019/01/03
2019/01/03
2019/01/03
2019/01/03
2019/01/03
2018/12/31
2018/12/31
2018/12/29
2018/12/29
2018/12/22
2018/12/22
2018/12/20
2018/12/20
2018/12/20
2018/12/19
2018/12/19
2018/12/15
2018/12/12
2018/12/10
2018/12/09
2018/12/08
2018/12/08
2018/12/02
2018/12/01
2018/11/30

2018/11/29
2018/11/27
2018/10/07

2018/09/23

2018/09/23
2018/09/20
2018/09/19
2018/09/17

2018/09/15

2018/09/15


0 件のコメント:

コメントを投稿