2025年7月25日金曜日

しんぶん赤旗が7月13日の講演会を取り上げてくれました

 

こんにちは、日向です。


本日は、簡単な告知です。


タイトルの通り、赤旗の日刊紙が、7月13日に東京の図書館をもっとよくする会で行った、私の講演を取り上げていただきました。


どうせベタ記事かなんかでしょう?


そう思われるかもしれませんが、本紙をみてみますと、くらし・家庭面の3分の2のスペースを使って、私の講演内容を詳しく記事にしていただいていました。






講演でもお話ししましたように、ツタヤ図書館問題は2015年に、武雄市で起きた古本騒動や郷土資料廃棄などが大きく取り上げられることはあったものの、その後は尻すぼみ。


CCC運営で次々開館した自治体の地元メディアでは、わが街にもオシャレなカフェ併設の図書館がオープンしたとか、来館者が、ついに何万人突破した(カフェ・書店客含む)とか、フリーペーパーと見紛うほどの礼賛報道しかみかけないようになりました。


そういうなかで、「黒塗り公文書」という切り口から、私がケーススタディとした和歌山市民図書館で起きた官製談合疑惑について、赤旗の記者さんは、指定管理者制度など、その背景についてもキッチリと問題意識を持っていて、なかなか迫力のある記事にしていただきました。


「赤旗」は共産党の機関紙ではありますが、実際にその紙面にふれてみますと、ごくフツーのメディアとして読めてしまいます。


いや、ごくフツーどころか、全国紙を出し抜くスクープを連発している“クオリティペーパー”なのです。


最近では、自民党議員の裏金問題を、丹念な公文書の掘り起こしによって見事にスクープしたのは赤旗であり、もしあの一連の報道がなければ、与党過半数割れによって、10数年ぶりに国会での議論が活発化することなど、到底ありえなかったでしょう。


そういうメディアが拙講を取り上げていただいたのは、たいへん光栄に思っているところです。


ご関心のある方は、以下のページで試し読みの手続きをしてみてください。


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よろしくお願いいたします。


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