2018年12月29日土曜日

「申し入れ書」画像をテキスト化

こんにちは、日向です。

先日アップしました

和歌山でCCCの巨額システム費可決!

の記事のなかでご紹介しました「市内の図書館サークル」の申し入れ書の画像が不鮮明でしたので、グーグルドライブに入れてテキストに変換してみました。

やり方は、マイドライブに入れた画像ファイルを右クリックしまして「アブリで開く」→「Gougleドキュメント」をクリックしますと、画像+テキストデータが入った同名タイトルのGougleドキュメントが生成されます。

そこからテキスト部分をコピーして、こちらに貼り付けました。ただ、誤変換も少しありましたので、ところどころ修正を加えました。(まだ、誤植が残っているかもしれませんが)

これで読みやすくなったと思います。

よろしく御願いいたします。


新図書館のシステム導入費用について申し入れ 

和歌山市教育長 原一起 殿 2018年 12月 18 日 「市民図書館について学ぶ会」


私たちは、2018 年 12月14日和歌山市定例市議会・経済文数委員会を傍聴しました。ついては次のことを求めます。

1)経済文数委員資料(教育委員会)付託議案関係 補正予算 議案第1号 平成 30 年度和歌山市一般会計常正予算(第4号)中(歳入歳出予算の補正、教育施設災害復旧費について)と(債務負担行為の補正、新図書館システム導入費用について12月補正)が一つの魔案となっているが、全く異なる内容であるから別々に議案を立て賛否を問うべきです。 

2)教育施設災害復旧費は施設ごとに事業費、所処修繕料、樹木等処分委託料、維持修繕工事請負費と被害分類、件数、金額が出ています。が、新図書館システム導入費用について(12月補正)は305325千円(平成31年度~平成35年度 債務負担行為)と書いてあるだけで基本機能、追加機能の個々についての金額が出ていません。3億500 方という高額な費用をこのような形で出すのですから詳細な説明が求められて然るべきと思います。

 3)市民図書館のシステムは五年ごとに更新しなければならないため、移転する年度システム更新に1億円はかかると聞いていました。しかしこの新図書館のシステム導入は「2追加機能 蔵書検索機 能等の充実 カルチュア・コンビニエンス・クラブのシステムデータベースとの連携(ライフスタイル分類、Tカード利用等)」があることで、高額な費用を必要とすることになります。
ライフスタイル分類はカルチュア・コンビニエンス・クラプ運営の5館の図書館の分類であり,三千あまりの公共図書館の中で認められていない分類です。ライフスタイル分類は図書館界から注目されどういう体系か尋ねても企業秘密と言って出さない、ライフスタイルが変われば変わると、およそ図書館の分類といえないものです。坂下館長が「朝ご飯」を例に出して説明していましたが、 それは日本十進分類法のどこの図蓄館も特設コーナーをつくり工夫しています。
ライフスタイル分類の大きな欠陥は貸し出した本を元に戻すのが大変なことです。本屋は売ればそ れでおわりです。高額な費用を出してすることではありません。

3) Tカードを高額な費用をかけての導入はやめるべきです。Tカードの情報をカルチュア・コンビニエンス・クラブの関連会社が集約しており個人情報が外部に出ています。市民図書館の利用者の情報を危うくするTカードを図書カードとして利用するのは公立図書館ではすべきではありません。

5)指定管理の導入は経費節減でした。新図書館位のシステム導入費用が3億500万円を超えるのはあまりにも高く、それぞれの費用について説明すべきです。

0 件のコメント:

コメントを投稿