2019年4月25日木曜日

「不祥事に無言」は無責任の極み?

こんにちは、日向です。

先日、和歌山市民図書館の担当者による

「不祥事を起こしたTSUTAYAは、CCCと別人格なので、不問に付した」との回答について

念のため、CCCへも以下のようなメールを出しておきました。

果たして、返信はあるでしょうか?

前回3/7の 公開質問状 にも、いまだ返信はないのですが。

返信があれば、随時このブログで公開する予定です。

よろしくお願いいたします。



カルチュア・コンビニエンス・クラブ広報部

〇〇〇〇さま

いつも、お世話になっております。

3/7付メールでコメントをお願いしました、貴社子会社・TSUTAYAの優良誤認事件に関連しまして

先日、和歌山市民図書館に対して、貴社と協議した内容を問い合わせましたところ、

「和歌山市民図書館の管理運営を担当する予定のカルチュア・コンビニエンス・クラブは、

不祥事を起こした(株)TSUTAYAとは別人格のため、問題なしとした。よってCCCとの協議内容の文書は保管していない」

とのご回答をいただきました。

しかるに、今回消費者庁に、虚偽広告が違法認定されて1億円の課徴金を課せられた(株)TSUTAYAは、貴社の100%子会社であり、代表権も貴社の増田社長が保持されていると伺っております。

また、同社は、貴社において創業以来の基幹事業を担う中核部門でもありますので、「TSUTAYAはCCCとは、別人格のため、本社は関知しない」というようなご対処は、世間一般のビジネス常識から鑑みて、なされるはずがないととらえております。

おそらく、貴社でもこの事件が報道された直後に、独自に謝罪文や声明を発表されていることと存じますが、現時点ではそれらを確認することができませんでした。

また、この件に関連した記事を発表するべく、類似のケースにおける企業グループ親会社の対応当も含めて、現在取材を進めているところですが、

和歌山市が主張するような

「子会社は別人格なので、親会社は、釈明しなくていい」

とされた大企業グループの不祥事事例は、いまのところ一件もみつかっておりません。 

つきましては、

(1)本件について、カルチュア・コンビニエンス・クラブ名で過去に発表されましたコメントや声明が、いつどのような内容で発表されたのかをご教示いただけませんでしょうか?

もし、本件について、貴社が対外的には、なんのコメントも発表されていないとしたら、和歌山市民図書館が回答した

「不祥事を起こした(株)TSUTAYAとは別人格のため」と同じ理由、あるいはまた別の理由から、

(2)カルチュア・コンビニエンス・クラブとしては、公共図書館等を受託している自治体や、そこに居住する市民の方たちに対しては、本件に関して、なんらかのコメントを発表する必要はないと判断したと理解してもよろしいでしょうか?

お忙しいところ、たいへん恐縮ですが、上記の認否についてのみで結構ですので、早急に一言いただけませんでしょうか。

よろしくお願いいたします。

日向咲嗣

追記 なお、本メールにつきましては、拙ブログ及び発表記事にて公開する場合がありますので、その点は、あらかじめご了承いただけましたら幸甚に存じます。


役所版『悲しきヒットマン』 へつづく

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