2023年10月27日金曜日

宇城市の内部告発を期待します

 

こんにちは、日向です。


昨日書きました宇城市の情報公開条例の件で、いくつか追加しておきたいと思います。




この文末に、以下の内容を追記しました。



●20時40分追記

今年2/28の宇城市市議会本会議で条例改正案が議決された際、中山弘幸議員が反対討論のなかで、こう述べておられます。


市民への対応を優先するためというが、年間の件数が何百件もあるのなら、そうするのも仕方ないが、審査請求の年間の件数は、令和2年(2020年)1件、令和3年(2021年)1件の2件しかない。内訳は市内、市外それぞれ1件ずつ。それによる審査会が、市外からの請求で8回開催されたと報告を受けている。この実績から執行部の言う、市民への対応のためという理由は理解できない。


http://www.uki-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=523



 “令和2(2020)年一件、令和3年一件(2021年)に2件しかない。内訳は市内、市外それぞれ一件ずつ”


ということは、私のほかにもう一件の審査請求は市内の方で、市外から請求は、つまり私の一件だけだったということが判明しました。


そして、審査会が8回開催されたのも、「市外からの請求」つまり、私の審査請求のみだったことも判明しました。


執行部の言う「市民を優先する」とは、私のような市外のジャーナリストからの審査請求は全面的にブロックすることを主な目的とした改正であったことが、はからずも露わになったと言えるでしょう。




 注目していただきたいのは、以下の中山議員の発言です。



それによる審査会が、市外からの請求で8回開催されたと報告を受けている



一件の審査請求について、8回も審議会を開催するのは、異例のことだと思います。開示資料が多く、ややこしい内容だったにしても、せいぜい3、4回ではないでしょうか。なぜ8回も開催することになったのかと、考えたときに、引き延ばしをしたかったからでは?と思いました。以前、ブログにこう書きました。



あとで、気づいたんですが、順調にいけば、年内答申されて、2022年4月までには裁決が出る見込みでしたが、ちょうど4月に宇城市のツタヤ図書館・美術館は、6億円の改修費をかけて派手にリニューアルオープンされるところだったんです。


そのタイミングで裁決が出て、私に騒がれたらとても困りますよね。そこで、わざわざ二度目の反論を要請して時間稼ぎをしていたのでは?と思ったんです。その証拠に二度目の反論要請の中身はほとんど、なんの意味のない不自然なものでした。


で、4月オープンを無事乗り切りまして、あとはゆっくりやっているうちに夏と秋がすぎて、さすがに2年過ぎたらまずいだろうということで、2022年中に裁決と再度の一部開示までもっていったということだろうと思いました。(■宇城市から審査請求の結果が送られてきました



 なるほど、引き延ばしをしたために、8回も審議会を開催することになったのかと考えたら、いろいろなことが符合つくんですね。


で、それはいいとして、問題はここから。


このときに、宇城市は、ほとほと困り果てたんだと思うんですよ。だって、自分たちは、まちづくりの切り札だと思ってるツタヤ図書館・美術館がオープンするタイミングで、

なんて、私に批判されるわけですから。


CCCにしても、消費者庁の景品表示法違反で1億円課徴金を課せらた事件を蒸し返されては、今後の受託にも影響受けかねないと感じたはずです。


そうすると、なんとかして、コイツを黙らせたい。ほかのメディアは、ほぼ自社の軍門に下って、提灯記事をバンバン出してくれるのに、コイツだけは、いつまででも批判を続けてると。


その入り口のひとつが情報開示請求であるわけですから、そこを元から立たないとダメと考えたんでしょう。



なので、CCCが宇城市に対して、条例改正を提案したのかもしれないと思うんですね。


前回みてきたように、事務方としては、開示請求も審査請求も2020年に一瞬だけ増えましたが、その後は減ってますので、そんなに急に条例改正しないとという気持ちはなかったはずなんですよ。だけど、CCCに言われたら、今後もあれこれ、和歌山みたいに批判されるのも嫌だなぁということで、翌年2月からの議会に、満を持して改正案を提出したという流れです。






さて、ここからは、もし、これを宇城市の関係者の方がみていたら、ぜひご検討いただきたいという、私からのお願いです。


この件について、CCCからのなんらかの提案があったことがわかる文書のコピーをご提供いただけませんでしょうか?(たとえばCCCからの「ご参考」とか「ご提案」(取扱注意)とか。それに関連したメールとか)

もちろん、情報提供者の秘密は全力で守ります。右上のメールアドレスまでご連絡ください。



賢明な宇城市職員の方は、「市外の人にも、これまで通り情報は開示しますよ」などという議会での総務部長の発言は、とっくに、まやかしだと気づいているはず。


ジャーナリストからの審査請求ブロックするのが主な目的なのに、問題をすり替えて、いかにも正しい改正をしたかのように言いはるのは、役人キャリアの長い総務部長だからこそできるワザです。


しかし、こういうことを放置しておくと、宇城市はどんどんおかしな自治体になつていくことはもう目に見えていますので、いまこそ、事実を提示して、恣意的な行政に歯止めをかけてほしいと思います。


ナチスドイツの高官で、第二時世界大戦中に数百万人のユダヤ人を強制収容所へ輸送する指揮をとったアドルフ・アイヒマンは、自らの職務に忠実なだけのごく平凡な役人の側面があったと、後年、指摘されるようになりました。


「職務に忠実」である前に、そのことが果たして「公正」なことなのかを、ぜひ一度よく考えてみてほしいと思います。


おかしいことはおかしいと、いま言わないと、あとで後悔することになるかもしれません。


よろしくお願いいたします。


【10/29追記】

市長や教育長のパワハラ・スキャンダルもお待ちしています。すでに何件か関係者の方からコメントが寄せられています。




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2 件のコメント:

  1. 宇城市では、先月、こんなスキャンダルがありました。

    “全裸で土下座”大津高校サッカー部活動自粛 平岡総監督「私は外部指導者」被害生徒に会ったのは事態発覚から約2か月後
    https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/765065?display=1

    「全裸で土下座」とは、もう尋常じゃあないですよね。「自分も知らなかった」とうそぶいている“平岡総監督”というのがいまの教育長ご本人ですから、役所内もパワハラ体質が蔓延しているんでしょうか。市外からの開示請求に激怒して、条例改正を主導したのも、もしかしたら平岡教育長かも。

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  2. 現在の社会情勢において、パワハラやセクハラなどのハラスメントや部活動における暴力撲滅活動が盛んに行われているにも関わらず、この件がわかった後も平岡氏は宇城市教育長を辞任することもなく、大津高校においても当面の指導活動の停止という軽い罰則だけで、監督はその責任を負い感動から外されるという結果。
    平岡教育長は責任を取らないという教育者として、悪しき前例を作ったと言ってもいいのではないでしょうか!

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